◇◆◇◆ 勝手気ままなひとりごと!◇◆◇◆by akamaje

1日目(2005/2/11)

出発前日の日記

出発当日
気が急いて予定より30分以上早く出掛けたのに
乗り継ぐ特急の待ち時間が延びただけで
成田空港時間は到着は変らなかった。
空しい・・
まだ時間はたっぷり有ると余裕ぶっこき
なんとなく気になってた鞄の中を整理すべく
トイレの中で奮闘。
気がつけば、待ち合わせの時間過ぎてて
オーマイガー!と慌ててトイレを飛出すakamajeなのでありました。

みなと合流後、チェックインを済ませ、
軽く食事をして時間を潰し(ウキウキ)
午後3時過ぎ、機上の人となりました。
飛行機の席はど真中の4人席。
しかも飛行機の翼の横だったもので
楽しみにしていた雲海はちっとも見えず残念でした。
軽い機内食と共に、ワインだビールだと騒いでいたら
2時間ちょっとで仁川空港に到着。
どんなに寒いのかとビビっていたら
寒いというより空気が冷たくて
冷蔵庫の中のようでした。

うちらを含め10人を迎えに来た現地の担当さんは
良く喋り、日本語をしゃべっているのに
ところどころしか理解出来ないレベルなのでありました。
同じ事を何度もいうのでちっとうんざり・・・
エステを申込まないのかとしつこく聞かれ
さらにうんざり・・・

空港から高速道路を突っ走って40分、ホテルに到着。
街路樹のイルミネーションって
クリスマスなんかは日本でも結構やりますが
うちらの宿泊する○ッテホテルは
「やりすぎだろう!」って思うほどの規模でイルミネーションを飾ってあり
クリスマスも旧正月も終ったんだからもういいじゃん!
とつい突っ込みたくなるほどなのでした。
遊園地?と勘違いするようなカラフリーなものもありました。
当り前ですが街中はハングル文字だらけ。
私はフリガナ付で韓国語を覚えようと企んだので全然読めません。
今思えば、ハングル文字読めたらもうちっと楽しかったかも・・

部屋に荷物を下した後、
MDちゃんご希望のソウルタワーに向うことにしました。
なにやらケーブルカーで行けるというので
ではケーブルカー乗場まで行こうということに。
迎えに来た現地ガイドに聞いた話によれば
ホテルから明洞経由で徒歩15分ということだったので
てっきり徒歩で向うのかと思っていたのは私だけでした。
「道わからないし、タクシーで行こうよ」と意見が分れ
フロントの人に聞いてみることにしました。
フロントの人はどこかへ(多分ケーブルカー乗場)電話を掛け
ケーブルカーの時間を確認してくれましたが
「歩いて行くのは無理。」との回答をくれました。
ガイドさんの言ってたことは間違いだったのか?と疑問に思いつつも
私だけが「歩いて行こう」派だったので
ホテルの外で車の手配をする人に
「ソウルタワーへ行くケーブルカー乗場まで行きたい」と
タクシーをお願いしました。

ここから話しはややこしくなるのです。

うちらの話を聞いたホテルの人(外で車を手配する人?)は
「ケーブルカーは冬やっていない」と言出しました。
ガイドもフロントもやってると言ってたのに???
と思いつつもどこかに電話を掛け、
「やっぱり(ケーブルカーは)やっていない」というと
タクシーでソウルタワーまで行くしかないといいました。
しかも「普通のタクシーは危ないし、遠回りしてぼったくられたりするから
特別にホテルの車でお送りしましょう」と
ロータリーで待機していた黒塗りの車を調達してきました。
もちろん有料で5万ウォン(約5千円)とか。
車の運転手は身なりはそれなりだったのですが
どうも胡散臭くて私はかなり嫌でした。

「いつ来たの?」「何人で来たの?」と
軽快なトークを発してた運転手の口から
「ケーブルカーはやってる(営業している)」という言葉が発せられ車内は騒然。
思わず「やられた・・」と思いました。
車を手配するホテルの人間とこの運転手はグルで
小銭を稼ぐアルバイトしてたんでしょうね。
電話を掛けたフリをしたか、掛けてすぐ切ったか・・
私は騙されたといまだ確信してますが
「私達の真意がうまく伝わらなかったのかも」と
やさしいOちゃん達なのでありました。

胡散臭い運転手は「本物と殆ど同じショップあるよ」と
Oちゃん達をニセモノ工場へしつこく誘ったり
歩いている途中でMDちゃんの肩を触ったり
「これからカラオケに行こう」とか
「明日も自分が案内する(もちろん有料で)」とか
もうもう気持ち悪い奴なのでした。
断っても断ってもプラス3万ウォン(3千円)で他も案内すると
私はブチキレそうなのを必死で耐えていたのでありました。
私は気色悪くてとても嫌だったのですが、
他のメンバーは予定外にタワーを案内してもらったり
写真を撮ってもらったり、韓国語を教わったりと
和気藹々のムードだったので
みんなが良ければいいっかと納得してましたけど
本当にネチっこかった・・
車を降りる時に
「頼む二度と現れないでくれ・・」と思った私の思いは
翌日思いっきり裏切られるのでありました。

うちらの当初の予定では1日目に東大門に行くはずでしたが
「なにしに行くの?」と余計なお世話のチャチャを入れられ
「東大門は危ないし、ホテルから遠い」と行き先を
無理矢理南大門に変更させられたり・・・
なんなのよぉ、もうううう(T_T)
やっとのことで胡散臭い運転手からは開放されたものの
南大門商店街は全体の半分も開いて無い淋しい有様。
それでもそれなりに楽しんで終了した一日目でございました。
おぉ、ホテルまでの道のりは寒かったぜい・・・

2日目に続く


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